巨岩の上に築かれた王宮!古代都市シギリヤ

世界遺産にも登録されたスリランカの観光名所

スリランカ中部の都市ダンブッラから北東に約10kmにわたって続くジャングルのなかに、木々の上に顔を覗かせる巨岩があります。高さ180m、幅400mのこの岩山の頂上に築かれたのが古代都市シギリヤです。岩の頂上には王宮や側近の住居、庭園、池、聴衆ホールなどが建設され、岩の麓には市街地もつくられました。
この都市を築いたのがシンハラ朝のカッサパ1世です。彼が岩山の上に宮殿を立てたのは父親への贖罪と言われています。カッサパ1世は、もともと王と側室の間に生まれた子供で王位継承権はありませんでした。しかし、彼は父を亡きものにして強引に跡取りとなったのです。カッサパ1世はその後父親殺しの罪に苛まれるようになります。そのとき、父が岩山の上に城砦を築く計画を立てていたことを知り、亡き父の供養の意味も込めてシギリヤをつくり上げたのです。

シギリヤは1982年に世界遺産に登録されたことで世界に広く知られるようになり、現在は観光名所となっています。現地に行くまでの道のりが大変ですので、ツアー旅行を申し込むのが無難でしょう。

要チェック!ライオンの像とシギリヤレディ

シギリヤの見どころは巨岩や遺跡だけではありません。岩山の北側にはかつて巨大なライオン像が彫られていました。全長は100mもあったとされていますが、現在は足の部分が残るのみとなっています。また、岸壁の中腹には「シギリヤレディ」と呼ばれる天女たちの姿が描かれています。鮮やかな色彩が使われており、この壁画もシギリヤの見どころの1つとなっています。

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